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CSCS

「Certified Strength & Conditioning Specialist:CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」は、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。

指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。

ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を取得しています。全世界で21,000名以上、日本では約1,100名のCSCS認定者が活躍しています(2010年現在)。

各分野で活躍している資格者

CSCS認定試験を受験するには CSCS認定試験の概要
CSCS認定試験の例題

CSCS認定試験を受験するには

NSCA資格認定試験を受験するためには、いくつかの出願条件があります。以下の条件をご確認ください。

【CSCS認定試験の出願条件】
以下の条件1〜3すべてを満たしていること

  1. 下記@、A、Bのいずれかに該当する者
    @ 学校教育法が定める4年制大学の卒業者または卒業見込みの者。
    A 学校教育法が定める4年制大学、独立行政法人大学評価・学位授与機構、または海外の大学より学位(学士・修士・博士)を授与された者。
    B 高度専門士*の称号を付与された者。

    学部不問。出願時に、4年制大学の卒業証明書もしくは卒業見込み証明書、または学位取得を証明する書類(学位授与証明書、修了証明書)、または高度専門士の称号取得を証明する書類が必要。

  2. 出願時および受験時に、NSCAジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)であること、または、出願時にNSCAジャパンに入会手続き中であること。
  3. 出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していること。
※出願条件は年度によって変わる場合があります。NSCA資格認定試験募集要項でご確認ください。
※卒業見込みで受験して合格された場合、卒業後に卒業証明書を提出していただくまでは、CSCSの認定およびCSCS認定証の発行は行いません。

* 高度専門士:平成17年の9月9日の制度改正により、専門学校のうち、修業年限が4年以上等の要件を満たしたもので、文部科学大臣が指定した課程の修了者に、高度専門士の称号が付与されることとなりました。
詳しくは文部科学省のページをご覧ください。文部科学省のページへ

【NSCA資格認定試験の出願に必要なCPR/AED認定の基準】

  1. アメリカ心臓学会(AHA)のガイドライン2005(G2005)または2010(G2010)に準じた成人向けのCPRおよびAEDの講習会であること。
  2. CPRおよびAEDに関する実技評価の結果により、修了証または認定証を発行している講習会であること。
  3. 有効期限または推奨更新時期が記載された修了証または認定証を発行していること。

〈該当する団体〉
日本赤十字社(基礎講習のみも可)日本ライフセービング協会日本救急蘇生普及協会国際救命救急協会MFA JAPANマスターワークストライ・ワークス、消防署(庁)など

※講習会の日程や内容などの詳細は、各団体へ直接お問い合わせください。
※受講するコースによっては、有効なCPR・AEDの講習会と認められない場合がございます。ご不明な点は、NSCAジャパン事務局までお問い合わせください。
※出願時に、CPRおよびAED認定証(もしくは修了証)のコピーを提出していただきます。その際、その認定証の有効期限内に、「願書提出日」が含まれていなくてはなりません。

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CSCS認定試験の概要

CSCS認定試験は、「基礎科学」と「実践/応用」の2つのセクションに分かれており、両セクションの合格をもって、CSCS資格を認定されます。試験問題は、4つの選択肢から1つの解答を選ぶマークシート方式です。

基礎科学セクション

CSCS基礎科学セクションは、スコアード問題80問とノンスコアード問題10問の計90問で構成されており、試験時間は1時間30分です。エクササイズサイエンス(解剖学、運動生理学、バイオメカニクスなど)と栄養学に関する知識を問う設問が出題されます。(2009年10月改訂)

CSCS基礎科学(1時間30分)
分野 問題配分 問題数
エクササイズサイエンス 71% 57
栄養学 29% 23
ノンスコアード問題 10
合計 100% 90

実践/応用セクション

CSCS実践/応用セクションは、スコアード問題110問とノンスコアード問題10問の計120問で構成されており、試験時間は2時間30分です。エクササイズテクニック、プログラムデザイン、組織と運営、およびテストと評価に関する設問が出題されます。40問がビデオ映像と関連して出題され、主にエクササイズテクニック、機能解剖学、テスト手順に関する知識を問う内容となっています。(2010年10月改訂)

CSCS実践/応用(2時間30分)
分野 問題配分 問題数
エクササイズテクニック 36% 39
プログラムデザイン 36% 40
組織と運営 10% 11
テストと評価 18% 20
ノンスコアード問題 10
合計 100% 120
ビデオ問題 40/120

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CSCS認定試験問題の例題

1.
ダンベルバイセップスカールに関与する上腕の筋群と筋活動様式はどれか?
 

主な筋群

主な筋活動

I.

屈筋群

伸張性

II.

伸筋群

伸張性

III.

屈筋群

短縮性

IV.

伸筋群

短縮性

 
2.
次の力学的負荷の中で、骨形成の刺激として最も重要でないものはどれか?
 
3.
一般的な副作用として、神経過敏、体温上昇、筋振戦、心拍数増加および動悸が生じうるのはどの物質か?
 
4.
体重60kg(132ポンド)のトライアスロンのオリンピック選手が一日当たりに摂取すべき炭水化物の量は最低何gか?
 
5.
大学野球選手がシーズンの開始10週間前に測定をした。結果は以下のとおりであった。

ベンチプレス1RM

125kg(275ポンド)

垂直跳び

61cm(24インチ)

Tテスト

11.6秒

40ヤードスプリント

4.8秒

1分間上体起こし

37回

プレシーズンのトレーニングプログラムで改善が必要とされるのはどれか?
 
6.
ランニングの際、踵の接地によるブレーキ作用を最も少なくするのはどれか?
 
7.
コントラクト−リラックスのテクニックを用いたPNFストレッチングを行なう際、最初の予備伸張とそれを保持すべき時間を表しているのはどれか?
 

最初の予備伸張

時間(秒)

A.

能動的

10秒

B.

能動的

30秒

C.

受動的

10秒

D.

受動的

30秒

 
8.
ランナーが10km(6.2マイル)レースのラストスパートを改善するためにレペティショントレーニングを行なっている。このトレーニング形式を説明しているのはどれか?

I.

頻度

1回/週

II.

運動:休息比

1:1

III.

強度

VO2max以上

IV.

1回の継続時間

3〜5分

 
9.
新入生の大学生アスリートがストレングス&コンディショニング施設を初めて使用する際、ストレングス&コンディショニング専門職がこの新入生に対して実施すべき最優先事項はどれか?
 

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