資格更新手続きルール専用ページ

資格更新の仕組み
CEUを取得し資格更新手続きをする上で必要なルールをまとめてあります。計画的に継続教育活動を行えるように、活動ルールについて把握しましょう。
①有効期間・必要CEU
有効期間
NSCA認定資格の有効期間は3年間です。なお、有効期間は、資格認定日から3年間ではなく全資格認定者の共通の期間として設定されており、今期の有効期間は以下の通りです。
有効期間:2024年1月1日~2026年12月31日
有効期間内にCEUを取得して資格更新手続きを完了することで、来期資格更新手続き期間の3年間、NSCA認定資格が有効となります。
(有効期間内に資格更新手続きが完了できなかった場合は、認定資格を失効します。)
※NSCAジャパン会員の有効期限が切れていても、今期の有効期間中はNSCA認定資格は有効です。ただし、NSCAジャパン会員の有効期限が切れていると、NSCA認定資格の継続に必要なCEUの加算が行われず、資格更新手続きを行うことができません。

必要CEU
必要CEUとは、資格認定者が、資格更新手続きを行うために必要なCEU数のことで、資格認定時期ごとに定められています。以下の表をご参照ください。
資格認定時期 必要CEU数
2023年以前 6.0
2024年 4.0
2025年 2.0
2026年1月1日~2026年6月30日 1.0
2026年7月1日~2026年12月31日 0
※2026年7月1日~2026年12月31日の資格認定者は、CEUの取得および資格更新手続きは不要です。
②CEUカテゴリー・カテゴリー上限
CEUを取得するための活動には、パーソナルトレーニングに関する教育イベントの受講、論文・記事の執筆、パーソナルディベロップメント(自己学習活動)の申告、CEUクイズの解答などがあります。これらの活動は、A・B・C・Dの4つのカテゴリーに分けられます。各カテゴリーには資格更新に必要なCEUとして加算される上限値が設定されていますので、上限値以上に取得したCEUは必要CEUに加算されません。必要CEU数毎の各カテゴリーの上限値は以下の通りです。
また、CSCSとNSCA-CPTの両方の認定資格を保持している場合、取得したCEUは両方の資格に加算されます。
例)「0.3CEU(カテゴリーA)」が付与されるADセミナーを受講した場合、CSCSのCEUとして「0.3CEU(カテゴリーA)」、NSCA-CPTのCEUとして「0.3CEU(カテゴリーA)」が付与されます。
資格認定時期 カテゴリー 上限値
2023年以前
(必要CEU6.0)
A 5.5まで
B 4.0まで
C 5.5まで
D 4.0まで
2024年
(必要CEU4.0)
A 3.5まで
B 3.0まで
C 3.5まで
D 3.0まで
2025年
(必要CEU2.0)
A 1.5まで
B 1.0まで
C 1.5まで
D 1.0まで
2026年1月1日~2026年6月30日
(必要CEU1.0)
A 1.0まで
B 1.0まで
C 1.0まで
D 1.0まで
2026年7月1日~2026年12月31日
(必要CEU2.0)
A 0
B 0
C 0
D 0
※資格認定日が2025年以前の方:2つ以上のカテゴリーからCEUを取得して必要CEUを満たさなければなりません。
※資格認定日が2026年1月1日~2026年6月30日の方:1つのカテゴリーからCEUを取得することで必要CEUを満たすことができます。
③資格更新手続き
必要CEU数を満たした後、資格更新手続きを行うことで、来期資格更新手続き期間の3年間、NSCA認定資格が有効となります。
資格更新手続き期限の2026年12月31日までに資格更新手続きが完了しなかった場合、認定資格を失効してしまいますので、早めに資格更新手続きを行いましょう。
[図の説明]
①必要CEU数を取得することで、②「資格更新手続き」が表示されます。
②「資格更新手続き」から、案内に従って、資格更新手続きを行ってください。

資格更新料
資格更新手続きには、資格更新料のお支払いが必要です。資格更新料は資格の認定時期によって異なります。以下の表をご参照ください。
また、資格認定者が2つ以上の資格を更新する場合、2つ目以降の資格更新料は50%割り引かれた料金となります。
例)2023年以前からCSCS、NSCA-CPT両方の認定資格を保持している場合、下記のように計算されます。
・9,900円+4,950円(9,900円の50%)=14,850円 ※税込表示
資格認定時期 資格更新料
2023年以前 9,900円
(税込)
2024年 7,700円
(税込)
2025年 5,500円
(税込)
2026年1月1日~
2024年6月30日
3,300円
(税込)
2026年7月1日~
2026年12月31日
※2026年7月1日~2026年12月31日の資格認定者は、資格更新料は必要ありません。
④CPR/AEDの保持・確認
CPR/AEDの保持
NSCA資格認定者には、CPR/AED認定を常に保持していることを義務付けています。運動指導の現場では、一次救命の場面に直面する確率は非常に高く、運動指導者に対して求められる一次救命の技術は、市民による善意のものとは異なると考えられています。S&C専門職やパーソナルトレーナーという立場の資格認定者は、不測の事態が起こった場合に、適切な処置ができないと安全配慮義務を怠ったと判断され、法的責任を負う可能性もあると言われています。その為、常にCPR/AED認定を保持していることを義務付けています。NSCA認定資格の保持に必要なCPR/AED認定の基準は以下の通りです。
  • 【NSCA資格認定の保持に必要なCPR/AED認定の基準】
  • 講習に実技が含まれていること(オンラインのコースは不可)
  • 実技評価が含まれていること
  • ※傷病者が成人を対象とする講習会に限ります。
  • ※新型コロナウイルス感染症の影響によるオンライン形式のCPR/AED認定の特別措置は、前期資格更新手続き期間(2021年1月1日~2023年12月31日)をもって終了しました。

CPR/AEDの有効期間について

消防署にて行われている救命講習の認定証など、有効期間が明示されていない場合がありますが、再講習までの期間が記載されている場合は、その期間を有効期間として取り扱います。
(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱います)
有効期間が明示されていない場合は、認定日から1年間を有効期間として取り扱います。
※「団体名」・「コース名」は変更になっている可能性もございます。予めご承知おきください。
※講習会の日程や内容などの詳細は、各団体へ直接お問い合わせください。

AED


⑤請願手続き
請願手続き
請願手続きは、NSCAジャパン理事会に対して、やむを得ない理由により期日までに資格更新手続きを行えなかった理由を説明し、認定資格失効の取消しを請願するものです。
認定資格失効の取消の請願を希望する場合は、2027年3月中に事務局より通知する認定資格失効通知の文書に定められた案内に従い、NSCAジャパン理事会に対し請願の手続きを行なうことができます。
※会員を退会されている場合は案内や通知をお届けできない場合がありますので、ご承知おきください。
失効資格復活手続き
資格更新手続き期間中(2024年1月1日~2026年12月31日)に必要CEUを満たしていた場合に限り、新しい資格更新手続き期間内(2027年7月~2029年12月31日)のどこでも、復帰手続き料33,000円(税込)と資格更新手続き料(資格失効時の資格更新手続き期間の更新料金)の支払いをすることで認定資格を復活できるものです。
※請願手続き終了後の2027年7月から受付を開始する予定です。
※申請時に、NSCAジャパン会員である必要があります。
※復活された場合、復活された日から、CEU取得活動によりCEUを取得できるようになります。復活した際の必要CEU数は、復活した月日に関わらず6.0CEUとなりますので、申請される月日には十分ご注意ください。

Information
2024/5/1
new
今期資格更新手続き期間(2024/1/1-2026/12/31)用にリニューアルしました。

資格更新の手引き

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