研究に基づいた知識と現場での応用を広く普及する人材の認定
それがNSCAの認定資格です

NSCAの資格認定者数は、2021年6月現在、全世界で延べ55,000名を超えています。
その中で、CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)とNSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)は、日本語で受験することができます。

CSCSは、1985年に認定試験が開始され、ストレングス&コンディショニングの認定資格として唯一、1993年より全米資格認定委員会(NCCA)の承認を受けている資格です。

NSCA-CPTは、1993年に認定試験が開始され、米国内はもとより、国際的に最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格として、1996年よりNCCAの承認を受けています。

NSCA認定資格

スポーツパフォーマンス向上を目的とした、
アスリートやチーム向けの資格!

CSCSCSCS

Certified Strength and Conditioning Specialist

傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。

ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を取得しています。

資格認定条件 試験について


健康と体力のあらゆるニーズに応える、
パーソナルトレーナーの資格!

NSCA-CPTNSCA-CPT

NSCA Certified Personal Trainer

健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。

パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者、理学療法士、柔道整復師などがNSCA-CPTを取得しています。

資格認定条件 試験について

NSCA認定資格には認定条件があります。また、資格認定者はNSCAおよびNSCAジャパンが定める規定と方針に同意する必要があります。

資格認定条件

CSCSCSCS

  • NSCAジャパン会員である
  • 学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
  • 有効なCPR/AEDの認定者(*)
  • CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
  • CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格

NSCA-CPTNSCA-CPT

  • NSCAジャパン会員である
  • 満18歳以上
  • 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
  • 有効なCPR/AEDの認定者(*)
  • NSCA-CPT認定試験に合格

(*)資格認定に有効なCPR/AEDの認定には条件があります。下記の補足にてご確認ください。

※CSPS、TSAC-Fについては、NSCAジャパン試験担当までお問い合わせください。

補足

NSCAジャパン会員

NSCAジャパン会員の種別は、正会員、学生会員のいずれも資格認定条件を満たします。

学位条件

CSCSで要求される学位として認められる大学とは、学校教育法が定める4年制大学または6年制大学です。
日本国外の大学では、その大学が所在する国からの認可を得ていることが必要です。

※高度専門士について
高度専門士の称号を付与する専修学校につきましては、文部科学省のウェブサイトにてご確認ください。

有効なCPR/AEDの認定

資格の認定に有効なCPR/AEDの認定とは、下記のすべてを満たすものです。

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

NSCAジャパンの規定と方針

NSCAジャパンの規定と方針および手続きについて、資格認定者はそれらを順守することが求められます。

※内容は、NSCA資格認定試験ハンドブック(PDF)の「付録C」にてご確認ください。

NSCAの資格認定試験は、ストレングス&コンディショニングの指導者とその分野で活躍する研究者からなる職務分析委員会の分析に基づいて、専門職に必要な科学的基礎知識から実践応用にわたる包括的な知識について網羅するように作成されています。

また、試験は、全米資格認定委員会(NCCA, 2014)の基準、および the Standards for Educational and Psychological Test(APA, NCME, AERA; 2014)などの基準に則したものであり、受験者の知識、技術、能力(KSA's)が、業界の専門家たちによって決められた適正レベルに達しているかを判断するものとなっています。

2016年4月より、コンピュータベース試験を導入しました。これにより、これまでのように決まった日時に試験が実施されるのではなく、受験者が試験会場や日時を選んで受験することができるようになりました。

※選択できる試験会場は、試験管理会社ピアソンVUEのテストセンターです。また、各テストセンターの営業時間や予約状況によってはご希望の日時で受験ができない場合があります。

合格率

CSCS 55.1%
NSCA-CPT 82.3%
2022年度

コンピュータベース試験になり、決まった日時に試験が実施されるのではなく、受験者が試験会場や日時を選んで受験する方式になりました。

余裕を持ってテストセンターを予約するために、受験希望日の2ヶ月前を目安に出願の手続きを完了するようにしましょう。

受験当日、テストセンターでの受付時に日本の公的機関により発行された身分証明書の提示が求められます。提示できない場合は受験できませんので、出願前に有効な身分証明書を確認して、準備しておきましょう。

受験までの流れ

①出願
「マイページからの出願」「受験料の支払い」「学歴証明書の郵送」のすべてが揃って出願手続き完了となります。
②テストセンターの予約
出願手続き完了後、2~3週間後にピアソンVUEから届く試験予約の案内メールにしたがってテストセンターを予約します。
※3週間を過ぎてもメールが届かない場合はお問い合わせください。
③受験
受験当日は、予約した試験開始時刻の15分前には、テストセンターに到着してください。本人確認および受験に際しての注意事項などの説明のあと、試験が開始されます。

①出願

出願に必要なものは、「マイページからの出願」「受験料の支払い」「学歴証明書の郵送」の3点です。

  • マイページからの出願

    マイページ上部メニューの「試験 > 出願」より出願します。
    出願が完了すると、つづけて受験料のお支払いページへすすみます。お支払い方法は、クレジット、コンビニ、ペイジーの3種類から選択できます。

    ※マイページの利用には、NSCAジャパンの会員であることが必要です。
    入会案内ページ

  • 受験料の支払い

    出願時にお支払い手続きをおこなわれなかった方は、マイページ上部メニューの「試験 > 出願状況」を選択して、出願状況ページ内に表示されている[支払い]ボタンよりお支払い手続きをすすめてください。

    コンビニ払いを選択された方は、払込票の有効期限内にお支払いください。

  • 学歴証明書の郵送

    提出先は、NSCAジャパン試験担当です。

    ※郵送の際は、余白などに会員番号を記載するか、会員番号を記載したメモなどを同封してください。

    CSCSとNSCA-CPTで条件が異なります。必要な証明書は試験要項ページでご確認ください。

    CSCS 試験要項
    ページ
    NSCA-CPT 試験要項
    ページ

上記、1~3の手続きを済ませると、出願手続きは完了となります。

CPR/AED認定証

受験の際には必須ではありませんが、資格認定には有効なCPR/AED認定証のコピーの提出が必要です。出願前に講習会を受講し、認定を取得されることをおすすめします。

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

コピーの提出

CPR/AEDの認定証は、下記の内容が記載されている面すべてをコピーして郵送してください。

  • ・受講した講習または認定の名称
  • ・氏名
  • ・認定日
  • ・有効期間

※消防署にて行われている救命講習の認定証など、有効期間が明示されていない場合がありますが、再講習までの期間が記載されている場合は、その期間を有効期間として取り扱います。

(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱います)

※有効期間が明示されていない場合は、認定日から1年間を有効期間として取り扱います。

提出先は、NSCAジャパン試験担当です。

※郵送の際には、コピーの余白に会員番号を記載してください。

※出願時に有効なCPR/AED認定を保持していない方は、学歴証明の書類のみご用意いただき、出願手続きを進めてください。
試験に合格した際は、合格日から1年以内に、有効なCPR/AED認定証のコピーをご提出いただくことで、資格認定を受けることができます。

注意事項

マイページより出願手続きを開始後、6ヵ月以内にすべての出願手続きを完了しない場合は出願キャンセルとなります。その際、キャンセルチャージとして受験料の100%を申し受けますのでご注意ください。
出願手続きを行われる方は、ご自身の受験スケジュールをご検討の上、事前に学歴証明の書類の発行を行ってから出願を進めるなど、手続きがスムーズに進むようご準備ください。

②テストセンターの予約

出願手続きが完了すると、2~3週間後にピアソンVUEから試験予約の案内メールが届きます。メールの案内にしたがって、ウェブサイトから、または電話にてテストセンターの予約をおこなってください。
出願完了から3週間経ってもメールが届かない場合は、NSCAジャパン試験担当までお問い合わせください。

案内メールに定められた受験期間内であれば、何回でも予約の変更は可能です。ただし、試験を予約した日時の24時間前を過ぎると、変更やキャンセルをおこなうことはできません。試験予約の変更やキャンセルは24時間前までにおこなってください。

ピアソンVUEカスタマーサービスへ電話で手続きする場合、土日祝日は電話が繋がらないため注意が必要です。
例えば、月曜日に試験を予約しており、予約変更手続きを電話で行いたい場合は、試験予約日からカスタマーサービスの1営業日前にあたる金曜日のうちに手続きをする必要があります。

ピアソンVUE カスタマーサービス
0120-355-173
(平日9:00~18:00)

ピアソンVUEのウェブサイトから試験の予約をする場合、はじめに、ピアソンVUEのウェブサイトで「アカウントの作成」をおこなってください。アカウントを作成すると、試験の予約ができるようになります。

※アカウントの作成に必要な情報は案内メールに記載されています。

試験予約した日時に受験しなかった場合は「欠席」となります。改めての試験予約はできず、受験料の返金もおこなわれませんのでご注意ください。

③受験

受験当日は、予約した試験開始時刻の15分前にはテストセンターに到着してください。
本人確認および受験に際しての注意事項などの説明のあと、試験が開始されます。

テストセンターでは、受付時に有効な身分証明書の提示を求められます。日本の公的機関により発行された身分証明書を提示できない場合は受験できず、「欠席」となります。改めての試験予約はできず、受験料の返金もおこなわれませんのでご注意ください。

受験当日、テストセンターでの受付時に、本人確認のために日本の公的機関により発行された下記の有効な身分証明書を提示することが求められます。
日本の公的機関により発行された身分証明書を持たない外国籍の受験者は、自国の政府が発行したパスポートを身分証明書として代用することができます。
なお、有効な身分証明書を提示できない場合は、受験することができず、「欠席」となります。

[ 有効な身分証明書 ]

  • ・運転免許証
  • ・パスポート
  • ・写真付き住民基本台帳カード
  • ・マイナンバーカード(個人番号カード)
  • ・在留カード
  • ・特別永住者証明書

※社員証や学生証は本人確認に有効な身分証明書として認められません。

※予約時の氏名と受験当日に提示する身分証明書の氏名が完全に一致していることが必要です。

※証明書のコピーや有効期限の切れた証明書は一切認められません。

また、受験する人物の確認のためにデジタル写真撮影がおこなわれます。
ピアソンVUEウェブサイトの登録・試験の予約ページでは、テストセンターでの受験当日の流れや、コンピュータベース試験(CBT)の体験デモなどが案内されています。
お時間がある時に確認しておきましょう。

ピアソンVUE 登録・試験の予約ページ
https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker.aspx

予約した試験開始日時から15分以上遅れた受験者は、原則として受験は認められず「欠席」となります。
なお、空席状況やその他の条件により、テストセンターが遅刻者を受け入れる可能性があります。遅刻となる場合は、その可能性が生じた時点でテストセンターへ連絡することをおすすめします。

携行品の持ち込み

受験者の携行品は、通常試験室内への持ち込みは許可されず、テストセンター内のロッカーなどの安全な場所に保管するようになります。受験者個人の筆記用具は使用できませんので、その代わりに、ホワイトボードとマーカーが貸し出されます。

宗教上あるいは医療上必要とされるものは、許可を得ることで試験室内への持ち込みが可能になります。
携行品持ち込みの詳細は、NSCA資格認定試験ハンドブック(PDF)にてご確認ください。


受験当日に、あわてることがないように、事前にテストセンターまでの道のりを確認しておきましょう。

受験条件

下記1~2をすべて満たしていることが必要です。

  • 出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員)であること。
  • 学位(学士、修士、博士)取得者、学校教育法が定める4年制大学もしくは6年制大学の卒業見込み者、または高度専門士の称号を保持する者。
    大学卒業者
    学校教育法が定める4年制大学や6年制大学を卒業すると「学士」の称号が授与されます

学歴証明の書類

学歴証明の書類をもって、学位取得や称号保持の確認をおこないます。
出願時に、1年以内に取得した(*)下記いずれかの証明書の原本の提出が必要です。

(*)証明書に記載されている発行日付が1年以内のもの。

証明書の原本
証明書の原本は、学位や称号を取得した学校で発行してもらえます
  • 学位(学士、修士、博士)取得者
    • ・卒業証明書
    • ・学位授与証明書
    • ・修了証明書(主に大学院)
    • ・transcript(主に日本国外の大学)

    ※卒業証書や学位記の原本およびコピーは学歴証明の書類として認められません。

  • 学校教育法が定める4年制大学もしくは6年制大学の卒業見込み者
    • ・卒業見込み証明書

    ※出願および受験の書類としては有効ですが、資格の認定には、試験合格日から1年以内に卒業証明書を提出することが必要です。

  • 高度専門士の称号を保持する者
    • ・卒業証明書
    • ・高度専門士称号取得証明書

    ※卒業証明書に高度専門士の称号付与の記載が無い場合は、卒業証明書に加えて、高度専門士の称号付与が記載されている卒業証書のコピーなどをあわせて提出してください。

    ※高度専門士の称号を付与する専修学校につきましては、文部科学省のウェブサイトにてご確認ください。

CPR/AED認定証のコピーの提出ついて

資格の認定には有効なCPR/AED認定証のコピーの提出が必要ですが、認定を保持していなくても受験することは可能です。

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

コピーの提出

CPR/AEDの認定証は、下記の内容が記載されている面すべてをコピーして郵送してください。

  • ・受講した講習または認定の名称
  • ・氏名
  • ・認定日
  • ・有効期間

※消防署にて行われている救命講習の認定証など、有効期間が明示されていない場合がありますが、再講習までの期間が記載されている場合は、その期間を有効期間として取り扱います。

(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱います)

※有効期間が明示されていない場合は、認定日から1年間を有効期間として取り扱います。

提出先は、NSCAジャパン試験担当です。

※郵送の際には、コピーの余白に会員番号を記載してください。

※出願時に有効なCPR/AED認定を保持していない方は、学歴証明の書類のみご用意いただき、出願手続きを進めてください。
試験に合格した際は、合格日から1年以内に、有効なCPR/AED認定証のコピーをご提出いただくことで、資格認定を受けることができます。

試験の方式

試験は、3つの選択肢から解答を選ぶ3択式です。

NSCA資格認定試験はコンピュータベース試験を採用しています。これは、紙と鉛筆を用いて試験をおこなうのではなく、コンピュータ上で試験をおこなう方法です。コンピュータの画面上に試験問題と選択肢が表示されるので、画面上で解答を選択してすすめていきます。

NSCA資格認定試験は、米国の試験管理会社ピアソンVUE(ピアソン・ビュー)が代行します。全国のピアソンVUEテストセンターから、希望のテストセンターを選択して受験します。

試験時間

試験は「基礎科学セクション」と「実践/応用セクション」の2つのセクションでおこなわれます。

基礎科学セクション 1時間30分
実践/応用セクション 2時間30分
合計 4時間

休憩

「基礎科学セクション」と「実践/応用セクション」の間には15分間の休憩時間が与えられます。なお、基礎科学セクション終了から15分を経過すると、受験者の準備が整っているか否かに関わらず、実践/応用セクションの試験時間が開始されます。

テストセンター内に設置されている時計を確認しながら休憩時間を管理してください。
短めに休憩をとり、15分以内に実践/応用セクションの試験を開始することもできます。

上記の他、試験中にいつでも途中休憩をとることができますが、その際の試験時間は進行したままです。

休憩中は、(特定の時間の医薬品服用などの)あらかじめ承認された特別な場合以外は個人の持ち物に接触することはできません。

受験料

CSCS認定試験 45,700円
(税抜)
50,270円
(税込)
1セクション(*) 31,000円
(税抜)
34,100円
(税込)

(*)CSCS受験において、「基礎科学セクション」もしくは「実践/応用セクション」のいずれか1セクションのみ合格された方が、合格日から1年以内にもう一方のセクションを受験する際に適用される受験料です。

試験の予約・変更

出願手続きが完了すると、120日間の受験期間が設定され、この期間に1回受験することができます。受験者自身が、ウェブサイトまたは電話にて、試験の日時を予約します。

予約は、予約した試験日時の24時間前までであれば、何回でも変更することができます。

ピアソンVUEカスタマーサービスへ電話で手続きする場合、土日祝日は電話が繋がらないため注意が必要です。
例えば、月曜日に試験を予約しており、予約変更手続きを電話で行いたい場合は、試験予約日からカスタマーサービスの1営業日前にあたる金曜日のうちに手続きをする必要があります。

ピアソンVUE カスタマーサービス
0120-355-173
(平日9:00~18:00)

※試験の予約をおこなわないまま受験期間が終了しても返金はいたしません。受験を取り止める場合はキャンセル申請をおこなってください。

※CSCS認定試験(基礎科学セクション、実践/応用セクション)は、試験時間の関係上、受験できないテストセンターがあります。受験可能なテストセンターについては、あらかじめピアソンVUEカスタマーサービスまでお問い合わせください。

登録内容の変更

氏名の変更

氏名の変更があった場合は、必ずNSCAジャパン試験担当までご連絡ください。氏名の変更を証明する書類の提出を求める可能性があります。
受験当日、テストセンターで本人確認のために身分証明書の提示が求められます。登録情報の氏名と身分証明書の氏名が一致しない場合は受験することができず、「欠席」となります。

連絡先情報の変更

試験予約のご案内や認定証発送などで使用いたします。住所、電話番号、メールアドレスといった連絡先情報に変更があった場合は、「マイページ」の登録情報ページにて変更してください。

試験結果

試験結果は、試験終了後にテストセンターでスコアレポートを受け取ることができます。
試験終了から24時間後以降1年間、受験者のピアソンVUEアカウントからダウンロードすることもできます。

合否の判定基準

各セクションそれぞれ、スケールド・スコア(Scaled score)70以上で合格となります。
スケールド・スコアとは、統計的に算出された、難易度が異なる試験問題を同等のものに調整した得点のことです。

スケールド・スコア 70
おおまかには、「得点調整後の正答率70%」を意味します

なお、各分野のスケールド・スコア化されていない点数は、受験終了後にテストセンターで受け取るスコアレポートで確認できます。

受験期間の延長

延長手続き料を支払うことで、定められた120日間の受験期間を延長することができます。延長される期間は、申請の手続きが完了した日から120日です。

延長手続きを希望される方は、受験期間が終了する2週間前までに、マイページの出願状況ページ内の「延長依頼」ボタンよりおこなってください。
なお、延長手続きをおこなうことができるのは、1回のみです。

延長手続き料 11,000円
価格は税込

※受験のキャンセルをおこなった場合、すでに支払われた延長手続き料は返金されません。

再受験

再受験する際は、前回の受験日から30日以上空けなければなりません。前回の受験日から30日経過した時点で再受験のための出願手続きを行うことができるようになります。

受験者は1年間に3回まで再受験することができます。 4回目を再受験する際は、前回の受験日から1年経過後に出願手続きを行うことができるようになります。

再受験の出願手続きの際は、学歴証明の書類を再度提出する必要はありませんが、提出済みのCPR/AED認定の有効期限が切れる場合は、改めて有効なCPR/AED認定証のコピーを提出することが必要です。

CSCS認定試験の1セクションのみ不合格となった場合は、不合格となったセクションのみ再受験する必要があります。ただし、1年以内に合格しなかった場合は、両方のセクションを再度受験する必要があります。

遅刻・欠席

遅刻

予約した試験開始日時から15分以上遅れた受験者は、原則として受験は認められません。
なお、空席状況やその他の条件により、テストセンターが遅刻者を受け入れる可能性があります。
テストセンターが遅刻者を受け入れられない場合、予約した試験は「欠席」となります。

欠席

予約した試験開始日時までに来場せず、遅刻での受験が認められなかった場合は「欠席」となります。
「欠席」となった場合、これ以降試験の予約や受験をおこなうことはできません。また、「欠席」後にキャンセル申請をおこなっても受験料は返金されません。

改めて受験を希望する場合は、再度出願手続きをおこなって受験料を支払うことが必要です。なお、この場合は30日の間を空けず、試験の予約や受験をすることができます。

天災や緊急時

天災や緊急事態によって、予約した試験開始日時にテストセンターへ到着できない場合は、すみやかに予約したテストセンターへ連絡してください。
その場合は、原則として欠席扱いにはなりませんが、緊急事態が発生したことを証明する書類等の提出が求められます。

受験のキャンセルと返金

以下の条件をすべて満たす場合、受験期間が終了する1週間前までにキャンセル申請をおこなうことで、受験をキャンセルすることができます。

[ 受験キャンセルの条件 ]

  • ・受験していないこと
  • ・「欠席」になっていないこと
  • ・試験予約をおこなっていないこと

(試験予約をしている場合は、ピアソンVUEのウェブサイトもしくは電話にて試験予約をキャンセルして、試験予約をおこなっていない状態にしてください。)

キャンセル申請をされた場合、受験料から、受験料の50%の違約金と事務手数料1,100円を差し引きした金額を返金いたします。
キャンセル申請は、マイページの出願状況ページ内の「受験キャンセル」ボタンよりおこなってください。

CSCS認定試験返金額 24,035円
1セクション返金額 15,950円

※定められた受験期間の終了日6日前以降は、キャンセル申請をおこなうことはできず、返金もされません。

テストセンターにおける本人確認について

受験当日、テストセンターでの受付時に、本人確認のために日本の公的機関により発行された下記の有効な身分証明書を提示することが求められます。
日本の公的機関により発行された身分証明書を持たない外国籍の受験者は、自国の政府が発行したパスポートを身分証明書として代用することができます。
なお、有効な身分証明書を提示できない場合は、受験することができず、「欠席」となります。

[ 有効な身分証明書 ]

  • ・運転免許証
  • ・パスポート
  • ・写真付き住民基本台帳カード
  • ・マイナンバーカード(個人番号カード)
  • ・在留カード
  • ・特別永住者証明書

※社員証や学生証は本人確認に有効な身分証明書として認められません。

※予約時の氏名と受験当日に提示する身分証明書の氏名が完全に一致していることが必要です。

※証明書のコピーや有効期限の切れた証明書は一切認められません。


詳細は、NSCA資格認定試験ハンドブック(PDF)にてご確認ください。

CSCSの資格認定試験は、基礎科学セクションと実践/応用セクションの2つのセクションで構成されています。

基礎科学セクション

基礎科学セクションは、スコアード問題80問とノンスコアード問題15問で構成されています。

ノンスコアード問題
将来の試験問題を評価するために試験問題中に点在する、採点されない問題のことです

エクササイズサイエンスや栄養学に関する知識を問う問題が出題されます。

分野 問題配分 問題数
エクササイズサイエンス 55% 44
スポーツ心理学 24% 19
栄養学 21% 17
ノンスコアード問題 15
合計 100% 95

エクササイズサイエンス

解剖生理学、バイオメカニクス、トレーニングに対する適応などが該当範囲となります。それぞれの知識をきちんと理解できているかどうか、試験問題で問われます。
アスリートに対して適切なトレーニングプログラムを提供するには、エクササイズサイエンスの理解が必須です。
特にアスリートには、ハードなトレーニングが必要となることが多いため、安全で効果的なトレーニング効果を引き出すには、人間の身体そのものについての知識がなければいけません。

スポーツ心理学

アスリートにとって、効率的かつ効果的なトレーニングを実施することや、試合で最大のパフォーマンスを発揮することは、非常に重要です。
そのためには、S&Cコーチからアスリートに対して、適切な動機付けや声掛けを行うことも必要です。アスリートが抱える課題を解決するため、心理状態とパフォーマンスの関係性や、心理学的側面からの適切なアプローチ方法などについての知識が問われます。

栄養学

S&Cコーチとしてのアスリートに対する栄養指導に必要な知識が問われます。
トレーニング効果を引き出すためには、栄養面の指導も必須です。食品についての知識に限らず、エルゴジェニックエイドやサプリメントに対する知識も問われます。

実践/応用セクション

実践/応用セクションは、スコアード問題110問、ノンスコアード問題15問で構成されています。

ノンスコアード問題
将来の試験問題を評価するために試験問題中に点在する、採点されない問題のことです

プログラムデザイン、エクササイズテクニック、組織と運営、テストと評価に関する知識を問う問題が出題されます。
エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題が30~40問含まれます。

分野 問題配分 問題数
エクササイズテクニック 36% 40
プログラムデザイン 35% 38
組織と運営 11% 12
テストと評価 18% 20
ノンスコアード問題 15
合計 100% 125

エクササイズテクニック

柔軟性エクササイズやレジスタンストレーニング、プライオメトリック、スピード、アジリティ、有酸素性トレーニングや非伝統的エクササイズ等の適切なテクニックと、それらのエラーテクニックの修正エクササイズが問われます。また、補助方法も試験問題に含まれます。

プログラムデザイン

選手の健康状態や能力、トレーニング経験とトレーニング目標に基づいて、競技パフォーマンスを最大限に向上させ傷害の危険性を最小限に抑えるためのトレーニングプログラムを計画することがS&Cコーチとしての大きな役割となります。
そのプログラムデザインについて、適切な知識と応用力が身についているかが問われます。

組織と運営

安全なトレーニング指導は、業界の基準に基づいた施設設計と施設の運営方法、また指導者たちがチームとしてアスリートのサポート体制が整った上で成り立ちます。
試験問題では、施設基準とその運営、訴訟問題や法的責任のリスクを最小限に抑えるための方法等について問われます。

テストと評価

指導するアスリートの競技特性等を考慮した、適切なテストと評価を実施するための知識を理解しているかどうかが問われます。
適切なプログラムを提供するために、トレーニング開始前にアスリートの能力を評価すること、またそのプログラムの効果を客観的に判断するためにも、テストと評価は非常に重要です。
さまざまなテスト種目を理解し、その結果により適切な評価ができるかがポイントです。

受験条件

下記1~3をすべて満たしていることが必要です。

  • 出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員)であること。
  • 出願時に、満18歳以上であること。
  • 出願時に、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者。

学歴証明の書類

学歴証明の書類をもって、受験資格の確認をおこないます。
出願時に、1年以内に取得した(*)下記いずれかの証明書の原本の提出が必要です。

(*)証明書に記載されている発行日付が1年以内のもの。

証明書の原本
証明書の原本は、卒業した学校や検定などの実施者から発行してもらえます
  • 高等学校卒業以上の者
    • ・高等学校の卒業証明書
    • ・学校教育法が定める4年制・6年制大学、短期大学、もしくは専修学校の卒業証明書または在学証明書
    • ・学位取得を証する証明書(学位授与証明書、修了証明書、transcriptなど)

    ※卒業証書や学位記の原本およびコピーは学歴証明の書類として認められません。

  • 高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者
    • ・高等学校卒業程度認定試験または大学入学資格検定の合格証明書

CPR/AED認定証のコピーの提出ついて

資格の認定には有効なCPR/AED認定証のコピーの提出が必要ですが、認定を保持していなくても受験することは可能です。

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

コピーの提出

CPR/AEDの認定証は、下記の内容が記載されている面すべてをコピーして郵送してください。

  • ・受講した講習または認定の名称
  • ・氏名
  • ・認定日
  • ・有効期間

※消防署にて行われている救命講習の認定証など、有効期間が明示されていない場合がありますが、再講習までの期間が記載されている場合は、その期間を有効期間として取り扱います。

(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱います)

※有効期間が明示されていない場合は、認定日から1年間を有効期間として取り扱います。

提出先は、NSCAジャパン試験担当です。

※郵送の際には、コピーの余白に会員番号を記載してください。

※出願時に有効なCPR/AED認定を保持していない方は、学歴証明の書類のみご用意いただき、出願手続きを進めてください。
試験に合格した際は、合格日から1年以内に、有効なCPR/AED認定証のコピーをご提出いただくことで、資格認定を受けることができます。

試験の方式

試験は、3つの選択肢から解答を選ぶ3択式です。

NSCA資格認定試験はコンピュータベース試験を採用しています。これは、紙と鉛筆を用いて試験をおこなうのではなく、コンピュータ上で試験をおこなう方法です。コンピュータの画面上に試験問題と選択肢が表示されるので、画面上で解答を選択してすすめていきます。

NSCA資格認定試験は、米国の試験管理会社ピアソンVUE(ピアソン・ビュー)が代行します。全国のピアソンVUEテストセンターから、希望のテストセンターを選択して受験します。

試験時間

NSCA-CPT認定試験 3時間

休憩

試験中にいつでも途中休憩をとることができますが、試験時間は進行したままです。

休憩中は、(特定の時間の医薬品服用などの)あらかじめ承認された特別な場合以外は個人の持ち物に接触することはできません。

受験料

NSCA-CPT認定試験 41,900円
(税抜)
46,090円
(税込)

試験の予約・変更

出願手続きが完了すると、120日間の受験期間が設定され、この期間に1回受験することができます。受験者自身が、ウェブサイトまたは電話にて、試験の日時を予約します。

予約は、予約した試験日時の24時間前までであれば、何回でも変更することができます。

ピアソンVUEカスタマーサービスへ電話で手続きする場合、土日祝日は電話が繋がらないため注意が必要です。
例えば、月曜日に試験を予約しており、予約変更手続きを電話で行いたい場合は、試験予約日からカスタマーサービスの1営業日前にあたる金曜日のうちに手続きをする必要があります。

ピアソンVUE カスタマーサービス
0120-355-173
(平日9:00~18:00)

※試験の予約をおこなわないまま受験期間が終了しても返金はいたしません。受験を取り止める場合はキャンセル申請をおこなってください。

登録内容の変更

氏名の変更

氏名の変更があった場合は、必ずNSCAジャパン試験担当までご連絡ください。氏名の変更を証明する書類の提出を求める可能性があります。
受験当日、テストセンターで本人確認のために身分証明書の提示が求められます。登録情報の氏名と身分証明書の氏名が一致しない場合は受験することができ、「欠席」となります。

連絡先情報の変更

試験予約のご案内や認定証発送などで使用いたします。住所、電話番号、メールアドレスといった連絡先情報に変更があった場合は、「マイページ」の登録情報ページにて変更してください。

試験結果

試験結果は、試験終了後にテストセンターでスコアレポートを受け取ることができます。
試験終了から24時間後以降1年間、受験者のピアソンVUEアカウントからダウンロードすることもできます。

合否の判定基準

各セクションそれぞれ、スケールド・スコア(Scaled score)70以上で合格となります。
スケールド・スコアとは、統計的に算出された、難易度が異なる試験問題を同等のものに調整した得点のことです。

スケールド・スコア 70
おおまかには、「得点調整後の正答率70%」を意味します

なお、各分野のスケールド・スコア化されていない点数は、受験終了後にテストセンターで受け取るスコアレポートで確認できます。

受験期間の延長

延長手続き料を支払うことで、定められた120日間の受験期間を延長することができます。延長される期間は、申請の手続きが完了した日から120日です。

延長手続きを希望される方は、受験期間が終了する2週間前までに、マイページの出願状況ページ内の「延長依頼」ボタンよりおこなってください。
なお、延長手続きをおこなうことができるのは、1回のみです。

延長手続き料 11,000円
価格は税込

※受験のキャンセルをおこなった場合、すでに支払われた延長手続き料は返金されません。

再受験

再受験する際は、前回の受験日から30日以上空けなければなりません。
前回の受験日から30日経過した時点で再受験のための出願手続きを行うことができるようになります。

受験者は1年間に3回まで再受験することができます。 4回目を再受験する際は、前回の受験日から1年経過後に出願手続きを行うことができるようになります。

再受験の出願手続きの際は、学歴証明の書類を再度提出する必要はありませんが、提出済みのCPR/AED認定の有効期限が切れる場合は、改めて有効なCPR/AED認定証のコピーを提出することが必要です。

遅刻・欠席

遅刻

予約した試験開始日時から15分以上遅れた受験者は、原則として受験は認められません。
なお、空席状況やその他の条件により、テストセンターが遅刻者を受け入れる可能性があります。
テストセンターが遅刻者を受け入れられない場合、予約した試験は「欠席」となります。

欠席

予約した試験開始日時までに来場せず、遅刻での受験が認められなかった場合は「欠席」となります。
「欠席」となった場合、これ以降試験の予約や受験をおこなうことはできません。また、「欠席」後にキャンセル申請をおこなっても受験料は返金されません。

改めて受験を希望する場合は、再度出願手続きをおこなって受験料を支払うことが必要です。なお、この場合は30日の間を空けず、試験の予約や受験をすることができます。

天災や緊急時

天災や緊急事態によって、予約した試験開始日時にテストセンターへ到着できない場合は、すみやかに予約したテストセンターへ連絡してください。
その場合は、原則として欠席扱いにはなりませんが、緊急事態が発生したことを証明する書類等の提出が求められます。

受験のキャンセルと返金

以下の条件をすべて満たす場合、受験期間が終了する1週間前までにキャンセル申請をおこなうことで、受験をキャンセルすることができます。

[ 受験キャンセルの条件 ]

  • ・受験していないこと
  • ・「欠席」になっていないこと
  • ・試験予約をおこなっていないこと

(試験予約をしている場合は、ピアソンVUEのウェブサイトもしくは電話にて試験予約をキャンセルして、試験予約をおこなっていない状態にしてください。)

キャンセル申請をされた場合、受験料から、受験料の50%の違約金と事務手数料1,100円を差し引きした金額を返金いたします。
キャンセル申請は、マイページの出願状況ページ内の「受験キャンセル」ボタンよりおこなってください。

NSCA-CPT認定試験返金額 21,945円

※定められた受験期間の終了日6日前以降は、キャンセル申請をおこなうことはできず、返金もされません。

テストセンターにおける本人確認について

受験当日、テストセンターでの受付時に、本人確認のために日本の公的機関により発行された下記の有効な身分証明書を提示することが求められます。
日本の公的機関により発行された身分証明書を持たない外国籍の受験者は、自国の政府が発行したパスポートを身分証明書として代用することができます。
なお、有効な身分証明書を提示できない場合は、受験することができず、「欠席」となります。

[ 有効な身分証明書 ]

  • ・運転免許証
  • ・パスポート
  • ・写真付き住民基本台帳カード
  • ・マイナンバーカード(個人番号カード)
  • ・在留カード
  • ・特別永住者証明書

※社員証や学生証は本人確認に有効な身分証明書として認められません。

※予約時の氏名と受験当日に提示する身分証明書の氏名が完全に一致していることが必要です。

※証明書のコピーや有効期限の切れた証明書は一切認められません。


詳細は、NSCA資格認定試験ハンドブック(PDF)にてご確認ください。

NSCA-CPTの試験は、スコアード問題140問とノンスコアード問題15問で構成されています。

ノンスコアード問題
将来の試験問題を評価するために試験問題中に点在する、採点されない問題のことです

そのうち、エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題が25~35問含まれます。

分野 問題配分 問題数
クライアントに対する面談と評価 25% 32
プログラムプランニング 31% 45
エクササイズテクニック 31% 43
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 13% 20
ノンスコアード問題 15
合計 100% 155

クライアントに対する面談と評価

パーソナルトレーナーが、クライアントとのトレーニング活動を開始する前に行うものです。
クライアントと面談し、現在の健康評価と体力評価を行う際に必要となる知識が問われます。また、それらの知識の一つのベースとして、栄養学の理解も必要となります。

エクササイズテクニック

ストレッチ、自重トレーニング、スタビリティ・エクササイズ、レジスタンストレーニング、有酸素性トレーニングなど、さまざまなエクササイズについての適切なテクニックや、それらのエラーテクニックに対する修正エクササイズを理解しているか?などの知識が問われます。
エクササイズテクニックは、バイオメカニクスとの関連性が強く、特にエクササイズのエラーテクニックを理解する際には、「なぜそのテクニックが不適切なのか?」という点を理解する前に、身体にかかる物理的な負荷とそのメカニズムも理解しておく必要があります。

プログラムプランニング

クライアントのニーズに合ったトレーニングプログラムを計画するために必要な知識が問われます。
レジスタンストレーニングや有酸素性持久力トレーニング、プライオメトリックトレーニングやスピードトレーニングなどが含まれます。特に健康に問題のないクライアントのみならず、糖尿病や高血圧を抱えるクライアント、高齢者、アスリート、妊婦、整形外科的疾患を抱えるクライアントなど、幅広い対象者に対して適切なプログラムプランニングを組むための知識を理解しているかが問われます。
解剖生理学やトレーニングに対する適応など、基礎知識を正しく理解することが、プログラムプランニングを理解するための近道です。

安全性、緊急時の手順、法的諸問題

パーソナルトレーナーとして活動するために、安全な施設条件や機器の管理について理解しておくことは必須です。また、いざというときに対応できるよう法的諸問題についても理解する必要があります。
パーソナルトレーナーとして安心して安全に活動できるよう、しっかり学習しましょう。

試験合格後、資格認定の条件を満たしている場合は、数日~1週間程度でマイページに認定情報が表示されます。

※年末年始などお時間がかかる場合があります。

※大学の卒業見込みでCSCSを受験された方は、合格日から1年以内に卒業証明書を提出することで認定されます。

※認定情報が表示されない多くの場合、有効なCPR/AED認定証のコピーを提出していないケースです。 この場合は、合格日から1年以内に認定証のコピーをNSCAジャパン試験担当あてに提出することで認定されます。

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

コピーの提出

CPR/AEDの認定証は、下記の内容が記載されている面すべてをコピーして郵送してください。

  • ・受講した講習または認定の名称
  • ・氏名
  • ・認定日
  • ・有効期間

※消防署にて行われている救命講習の認定証など、有効期間が明示されていない場合がありますが、再講習までの期間が記載されている場合は、その期間を有効期間として取り扱います。

(例:「3年以内に再講習を~」→ 3年を有効期間として取り扱います)

※有効期間が明示されていない場合は、認定日から1年間を有効期間として取り扱います。

提出先は、NSCAジャパン試験担当です。

※郵送の際には、コピーの余白に会員番号を記載してください。

※新型コロナウイルスの影響により、CPR/AED講習会の実施が控えられている状況です。出願時に有効なCPR/AED認定を保持していない方は、学歴証明の書類のみご用意いただき、出願手続きを進めてください。
試験に合格した際は、合格日から1年以内に、有効なCPR/AED認定証のコピーをご提出いただくことで、資格認定を受けることができます。

該当する団体(コース)一例

ご不明な点は、NSCAジャパン試験担当までお問い合わせください。

認定証

認定証は、2024年からデジタル認定証となります。
デジタル認定証は資格認定日から1~2週間でご登録のメールアドレスにお送りしています。資格認定日から3週間を過ぎても届かない場合は、NSCAジャパン試験担当までお問い合わせください。

※紙の認定証をご希望の方はNSCAジャパンショップよりご購入ください。

認定資格の有効期限

NSCAの認定資格には、3年ごとの一律の有効期限があります。
有効期限までに必要なCEU(継続教育単位)を取得して、資格の更新(再認定)手続きをおこなってください。

有効期限:2023年12月31日

※2023年7月1日以降に認定された方は、2023年12月31日が有効期限の資格更新手続きは自動でおこなわれます。

CEUおよび資格の更新についての詳細は、CEUのページをご覧ください。