資格更新手続きルール専用ページ

資格更新の仕組み
CEUを取得し資格更新手続きをする上で必要なルールをまとめてあります。計画的に継続教育活動を行えるように、活動ルールについて把握しましょう。
①有効期間・必要CEU
有効期間
NSCA認定資格の有効期間は3年間です。なお、有効期間は、資格認定日から3年間ではなく全資格認定者の共通の期間として設定されており、今期の有効期間は以下の通りです。
有効期間:2021年1月1日~2023年12月31日
有効期間内にCEUを取得して資格更新手続きを完了することで、来期の3年間、NSCA認定資格が有効となります。
(有効期間内に資格更新手続きが完了できなかった場合は、認定資格を失効します。)
※NSCAジャパン会員の有効期限が切れていても、今期の有効期間中はNSCA認定資格は有効です。ただし、NSCAジャパン会員の有効期限が切れていると、NSCA認定資格の継続に必要なCEUの加算が行われず、資格更新手続きを行うことができません。

必要CEU
必要CEUとは、資格認定者が、資格更新手続きを行うために必要なCEU数のことで、資格認定時期ごとに定められています。以下の表をご参照ください。
資格認定時期 必要CEU数
2020年以前 6.0
2021年 4.0
2022年 2.0
2023年1月~6月 1.0
2023年7月~12月 0
※2023年7月~12月の資格認定者は、CEUの取得および資格更新手続きは不要です。
②CEUカテゴリー・カテゴリー上限
CEUを取得するための活動には、主にNSCAジャパン主催の教育イベントへの参加、S&Cやパーソナルトレーニングの記事に関連するクイズの解答や自己学習活動の申告などがあります。 これらの活動は、A・B・C・Dの4つのカテゴリーに分けられます。各カテゴリーには資格更新に必要なCEUとして加算される上限値が設定されていますので、上限値以上に取得したCEUは必要CEUに加算されません。必要CEU数毎の各カテゴリーの上限値は以下の通りです。
また、CSCSとNSCA-CPTの両方の認定資格を保持している場合、取得したCEUは両方の資格に加算されます。
例)「0.3CEU(カテゴリーA)」が付与されるADセミナーを受講した場合、CSCSのCEUとして「0.3CEU(カテゴリーA)」、NSCA-CPTのCEUとして「0.3CEU(カテゴリーA)」が付与されます。
資格認定時期 カテゴリー 上限値
2020年以前
(必要CEU6.0)
A 5.5まで
B 4.0まで
C 5.5まで
D 4.0まで
2021年
(必要CEU4.0)
A 3.5まで
B 3.0まで
C 3.5まで
D 3.0まで
2022年
(必要CEU2.0)
A 1.5まで
B 1.0まで
C 1.5まで
D 1.0まで
2023年1月~6月
(必要CEU1.0)
A 1.0まで
B 1.0まで
C 1.0まで
D 1.0まで
※各カテゴリーの上限値まで、取得する必要はありません。取得したCEUの合計が、必要CEU数以上になれば資格更新手続きを行えます。
③資格更新手続き
必要CEU数を満たした後、資格更新手続きを行うことで、来期の3年間、NSCA認定資格が有効となります。
資格更新手続き期限の2023年12月31日までに資格更新手続きが完了しなかった場合、認定資格を失効してしまいますので、早めに資格更新手続きを行いましょう。
[図の説明]
①必要CEU数を取得することで、②「資格更新手続き」が表示されます。
②「資格更新手続き」から、案内に従って、資格更新手続きを行ってください。
※来期資格更新手続き期間(2024年-2026年)の電子版資格認定証は、2024年2~3月頃を目安に利用可能となる予定です。上記よりも早く認定証が必要な場合は、”資格更新手続き完了証明書”を発行いたしますので、ご希望の方はNSCAジャパンCEU担当宛てに、一度ご連絡ください。(E-mail:ceu@nsca-japan.or.jp

書式による資格更新手続きの方法
マイページからの資格更新手続きを推奨させていただいておりますが、以下の理由により、マイページから行えない場合は、書式を使用し資格更新手続きを行ってください。
【対象となる例】
①必要CEUを満たしてもマイページから資格更新できない場合。
②取得したCEU*が反映されずマイページから資格更新できない場合。
*基本的には、教育イベントの受講(カテゴリーA)と教育イベントの講師(カテゴリーB)、NSCA認定資格取得(カテゴリーC)、ホームスタディ(カテゴリーC)を指します。これらのCEU付与のタイミングについては、以下をご確認ください。(これら以外のCEU取得活動以外でCEUが付与されていない場合も含む)
[教育イベントの受講と教育イベントの講師]
→12月17日(日)までに実施のセミナー:12月22日(金)までに付与。
 12月18日(月)以降に実施のセミナー:12月28日(木)までに付与。
[NSCA認定資格の取得]
→12月27日(水)までにNSCA認定資格の取得した場合:12月28日(木)までに付与。
[ホームスタディ(NSCAジャパン動画配信セミナー)]
→ご購入後から約1週間以内にCEUを付与いたします。
 ※12月25日(月)以降にご購入の場合は、マイページにCEUを反映できない場合がございます。
【資格更新手続き申請書】
以下のフォーマットをご利用ください。フォーマットに直接入力しても、プリントアウトしたものに、直接書き込んでいただいてもかまいません。申請書の作成の際は、ご自身の状況にあった以下の”記入例”を参考にしてください。
excel資格更新手続き報告書
◎上記①マイページから資格更新手続きを行おうとしたところ、エラーが出てしまい資格更新手続きが行えない場合。
記入例1を参考
◎上記②取得したCEUが反映されずマイページから資格更新できない場合。
記入例2を参考

【提出方法】
資格更新手続き料を振り込み、必要書類(※1)を準備し、2023年12月31日(日)(消印有効)までに、下記の送付先まで郵送する。
※1 CEU報告(資格更新手続き)の必要書類
1)印刷した資格更新手続き報告書
2)資格更新料の払込票控えのコピー
※資格更新手続きができなかった場合は、資格更新料金から550円を差し引いて返金いたします。
3)有効なCPR/AEDの証明書のコピー
注意事項
・提出期限を過ぎたり、資格更新手続き報告書に不備があった場合は、資格更新手続きが無効になる場合がございます。
送付先
〒270-0152 千葉県流山市前平井85
NSCAジャパン事務局CEU担当宛

「資格更新手続き書類 在中」と赤字で必ず記載してください。

資格更新料
資格更新手続きには、資格更新料のお支払いが必要です。資格更新料は資格の認定時期によって異なります。以下の表をご参照ください。
またCSCSとNSCA-CPTの資格認定者が、両方の資格を更新する場合、2つ目の認定資格の資格更新料は50%の料金(資格認定年によって異なる)となります。
例)2020年以前からCSCS、NSCA-CPTの両方の認定資格を保持している場合、下記のように計算されます。
・9,900円+4,950円(9,900円の50%)=14,850円 ※税込表示
資格認定時期 資格更新料
2020年以前 9,900円
(税込)
2021年 7,700円
(税込)
2022年 5,500円
(税込)
2023年1月~6月 3,300円
(税込)
2023年7月~12月
※2023年7月~12月の資格認定者は、CEUの取得および資格更新手続きは不要です。
④CPR/AEDの保持・確認
CPR/AEDの保持
NSCA資格認定者には、CPR/AED認定を常に保持していることを義務付けています。運動指導の現場では、一次救命の場面に直面する確率は非常に高く、運動指導者に対して求められる一次救命の技術は、市民による善意のものとは異なると考えられています。S&C専門職やパーソナルトレーナーという立場の資格認定者は、不測の事態が起こった場合に、適切な処置ができないと安全配慮義務を怠ったと判断され、法的責任を負う可能性もあると言われています。その為、常にCPR/AED認定を保持していることを義務付けています。NSCA認定資格の保持に必要なCPR/AED認定の基準は以下の通りです。
  • 【NSCA資格認定の保持に必要なCPR/AED認定の基準】
  • 講習に実技が含まれていること(オンラインのコースは不可)
  • 実技評価が含まれていること
  • ※傷病者が成人を対象とする講習会に限ります。

注意
※「団体名」・「コース名」・「資格認定期間」は変更になっている可能性もございます。予めご承知おきください。
※講習会の日程や内容などの詳細は、各団体へ直接お問い合わせください。

AED


⑤請願手続き(前期資格更新手続き期間(2021-2023)用)
請願手続き
認定資格失効の取消の請願を希望する場合は、2024年3月中に事務局より郵送する予定の認定資格失効通知の文書に定められた案内に従い、NSCAジャパン理事会に対し請願の手続きを行なうことができます。請願は、NSCAジャパン理事会に対して、やむを得ない理由により期日までに資格更新手続きを行えなかった理由を説明し、認定資格失効の取消しを請願するものです。
※手続き方法の詳細は通知をご確認の上、請願書をダウンロードしてご利用ください。
pdf請願書 word請願書
※会員を退会されている場合は案内や通知をお届けできない場合がありますので、ご承知おきください。

Information
2023/6/15
new
資格更新の手引きの内容を変更しました。
変更箇所:P.9
「○教育イベントの受講」
「○教育イベントの講師」
追記箇所:P.12
「〇ホームスタディ」

資格更新の手引き

画像をクリックすると、
PDFで開きます。(679KB)

関連ページ