NSCAジャパン・日本健康運動指導士会 第5回合同学術大会

テーマ 『運動指導者の専門家として伝えるべきこととは』~エビデンスに基づいた知識と技術の重要性~

日程 2018年3月3日(土) 9:50~16:40
会場 KFCホール (東京都墨田区横網一丁目6番1号)
主催 特定非営利活動法人NSCAジャパン、特定非営利活動法人日本健康運動指導士会
後援 厚生労働省、経済産業省、スポーツ庁、公益財団法人健康・体力づくり事業財団、健康日本21推進全国連絡協議会、特定非営利活動法人日本介護予防協会
内容・講師 下表参照
参加費 NSCAジャパン会員・日本健康運動指導士会会員 5,400円(税込)/非会員10,800円(税込)
定員 300名 (定員に達し次第締め切ります)
申込方法 NSCAジャパン会員の方は、NSCAジャパンウェブサイト「主催セミナー」ページからお申し込みください。
主催団体(日本健康運動指導士会、NSCAジャパン)両方に属している会員の方、またはどちらの会員でもない方は、どちらか1つの団体へお申し込みください。

キャンセル
ポリシー
1. 申し込み後、都合により今回の講習会に参加できなくなった方は、至急受講辞退の連絡を行なってください。 (事務局へE-mail ( seminar@nsca-japan.or.jp )または電話にて連絡をお願いします)。
2. 払込期日までにお支払いのない場合は、キャンセル扱いとなる場合がございます。
3. 受講を決定され、お支払いされた受講料につきましては、ご本人の都合(病欠も含む)により受講ができない場合、返金できませんのでご了承ください(ただし、天災等によってやむを得ない事情によるものと認められる場合を除きます)。
CEU 0.5(カテゴリーA)
その他 健康運動指導士・健康運動実践指導者 講義5.0単位(認定番号:176777)
JAFA/GFI 2.5単位/5.0単位
高齢者体力つくり支援士 3.4単位

内容

9:50 開会挨拶
篠田 邦彦 大会会長(NSCAジャパン理事長, 新潟大学教授)
10:00~11:00

【基調講演】

「フレイル問題における運動器の機能改善を考える」
篠田 邦彦(NSCAジャパン理事長, 新潟大学教授)
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高齢長寿社会のあらたな問題として「フレイル」への関心が高まっています。現代的な課題は、フレイルな状態にあるハイリスク群への対応とともに、フレイルにならないよう予防するための対策と実践です。
フレイルは、運動器の機能低下も強く関わりをもっており、その改善には運動指導者の役割に期待がかかります。そこでフレイルと運動器の機能との関係、フレイル予防における運動の役割などについて概観してみたいと思います。

11:00~12:00

【講演1】

「運動、栄養がテロメア(命のロウソク)に及ぼす効果」
森谷 敏夫(NSCAジャパン参与, 京都大学名誉教授)
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テロメア (telomere) は細胞の核にある染色体の末端領域のこと。単純な反復配列からなり、細胞分裂のたびに短くなり、細胞は50~60回しか分裂できない。命のロウソクとも呼ばれている。最近の全米の大規模調査により身体活動量は全ての交絡因子を補正してもテロメア長と正相関していた。その結果、高活動群の成人は不活動群より生物学的にテロメアが約9年分も若いことが明らかになった。この講演では運動や栄養がテロメアに及ぼす最新の知見を解説する予定である。

12:00~13:00 休憩
13:00~14:00

【講演2】

「指導記録の蓄積と発表 客観的評価の重要性」
青地 克頼(日本健康運動指導士会副会長, 聖徳大学准教授)
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日々の運動指導において重要なことの一つに、指導内容の記録と分析があります。 指導内容の客観的な分析を行い、指導効果と改善箇所を明確化する事で、更なる質の高い運動指導を行うことが出来ます。今回は、指導記録の蓄積と発表の方法例を示し、運動指導者としての評価を得ることについてお話しいたします。運動指導の実践で得られた貴重なデータの客観的な判断のために統計手法についても触れてみたいと思います。

14:15~15:00

【事例発表1】

「医療施設におけるエビデンスに基づいた運動指導」
 宮内 拓史(関西医科大学附属病院 健康科学センター, 健康運動指導士)
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医療・福祉の現場で活動する運動指導者の必要性は益々高まっています。 医療機関での運動指導者の活動について、関西医科大学付属病院 健康科学センターでの 実例をもとに報告いたします。さらに医療・福祉の現場で働く健康運動指導士および運動指導専門家のスキルアップ等を目的として活動している、CEPAジャパンについてもご紹介いたします。

15:05~15:50

【事例発表2】

「NSCAジャパンHuman Performance Center(HPC)におけるエビデンスに基づいた運動指導」
 吉田 直人(NSCAジャパンHPCヘッドストレングス&コンディショニングコーチ)
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最近では、歩行速度と生存率の関係や筋量減少による様々な疾患との関連性があると報告されています。HPCでは、一般の方を対象に歩行速度を向上させ健康寿命を延ばす事を目的とし、3か月間のグループレッスンを実施しています。そこでのプログラム内容は、筋力トレーニングを中心とし、柔軟性、バランストレーニングを含んだプログラムとなっています。あわせて測定項目の身体組成、歩行速度の結果についても発表致します。

16:00~16:30

【パネルディスカッション】

「運動指導におけるエビデンスの重要性とその伝え方」
コーディネーター:篠田 邦彦
パネリスト:森谷 敏夫、青地 克頼、宮内 拓史、吉田 直人
16:40 閉会