レベル II 講習
「レベルアッププログラム」は、2019年10月より「NSCAジャパンコーチコース」に変わりました。
講習(実技講習)
習得目標
- 基礎種目の適切な師範技術の理解と指導方法について
- 目的別や対象者別に、特異性の原則を考慮したエクササイズの修正方法について
- 各目的に応じたプログラムデザインなどの方法について
実施種目
NSCAの2冊のエッセンシャル(NSCA決定版ストレングストレーニング&コンディショニング、NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 )に記載されている各種実技種目
実施テーマ
1.レジスタンスエクササイズ
- レジスタンストレーニングのプログラムデザインの理論
- 特異性の原則に従ったエクササイズの修正方法(実技)
- 目的別、対象者別の特異種目を含むプログラムデザインの実際 など
2.自体重エクササイズ
- エクササイズにおける身体の適切なアライメントの理解
- 体幹のスタビリティを含む基本的な自体重エクササイズ(実技)
- 目的別、対象者別の自体重エクササイズの修正方法とプログラムデザインの実際 など
3.ストレッチング
- 基本的なストレッチングの理論と実技
- 目的別、対象者別のストレッチングの修正方法(実技)
- ウォームアップ、クールダウンでのストレッチングの適用方法 など
4.オリンピックリフティング
- オリンピックリフティングの理論
- ハングクリーン以外のオリンピックリフティング種目(パワークリーン、ジャークとプッシュプレス、ハングスナッチ、パワースナッチなど)の実技
- 目的別、対象者別のプログラムデザインの実際 など
5.スピード&アジリティ
- 基本的なスピード&アジリティの理論と実技
- 特異性の原則に従ったエクササイズの修正方法(実技)
- 目的別、対象者別の特異種目を含むプログラムデザインの実際 など
6.プライオメトリックス
- 基本的なプライオメトリックスの理論と実技
- 特異性の原則に従ったエクササイズの修正方法(実技)
- 目的別、対象者別の特異種目を含むプログラムデザインの実際 など
認定取得の手順
「NSCAジャパンコーチコース」の開始に伴い、レベルアッププログラム II 認定の申請は、2023年9月30日までとなります。
レベルアッププログラム I 認定を受ける
レベル II 講習会または研修活動へ参加し、レベル II ポイント*を上記1~6すべてのテーマから合計3.0以上取得する
レベル II ポイントを3.0以上取得後、NSCAジャパン事務局に申請する
*レベル II ポイントとは
- レベルアッププログラム II を認定するために必要なポイントです。
- レベル II 該当の講習または研修活動への参加で、1時間につき0.1ポイントが付与されます。
- レベル II 該当の講習または研修活動(認定検定員研修含む)の講師を担当することで、1.0ポイント付与されます。
- レベル II ポイントの遡及は認められます(レベルアッププログラム I 認定取得前にレベル II 講習を受けていた場合、レベルアッププログラム I 認定取得時にこれまでに受講したレベル II 講習のレベル II ポイントが付与されます)。ただし、会員有効期限外およびCSCS/NSCA-CPT取得前(無資格時)のポイントは認めません。
レベルアッププログラム II 認定のための実技検定は行いません